1年9か月で資金を1.5倍にしたチャーティスト先生に使い方と設定のコツを聞いてみた

【1年9か月で資金を1.5倍にしたチャーティスト先生に聞いてみた 】

Q1:トラッキングトレードの最大のメリットはなんですか?

チャーティスト A:為替相場は、上昇・下降・横ばい相場のいずれも細かい上げ下げを繰り返しながら動いています。
トラッキングトレードは、この細かい上げ下げを利用し、利益に変えられるところが最大のメリットだと思います。
例えば、米ドル円を105円で買って107円で売った場合、2円の利益が出ますが、一直線に2円上がることはほとんどありません。
レートが2円上がる過程で、何銭、何十銭と細かく上げ下げを繰り返します。その上げ下げを細かく売り買いできれば利食い回数が増え、2円の値幅の何倍もの利益を手にすることも可能になります。

Q2:トラッキングトレードを設定する際のコツはなんですか?

チャーティスト A:【開始時】
トレンドに合わせた設定をすることです。
上昇トレンド中は「買い」設定、下降トレンド中は「売り」設定、横ばいトレンド中(レンジ相場)であれば、「買い」「売り」設定にすることです。ただし、上昇トレンドの途中の横ばいは、「買い」設定の方ががおすすめです。

【終了時】
設定時に想定したレンジの上限・下限にレートが届いた時に運用を停止させることです。
開始した時点で、あらかじめ停止するレート決めておきます。
ベストは、もちろん勝ち逃げです。買い設定であれば、想定したレンジの上限で停止します。
そのまま上がることもありますが、ある程度の期間、買いで利益を出し続けていた場合、相場が反転し、急落するリスクが高くなるので、一旦止めることです。
その後、通貨ペアを変えるか、設定を変えるか。しばらく様子見で何もしないか。などを考えます。
一方、下落して、想定変動幅を超えて損切りが発生した場合は、相場の動きにもよりますが、損失を膨らませないために、原則停止した方が良いと思います。

Q3:想定変動幅は、いつもどうやって決めてるんですか?

チャーティスト A:日足チャートをみて、過去1ヵ月間~3年くらいまでの高値・安値、上げ下げのリズムを見ます。
例えば、ドル円で運用期間を1年と考えている場合は、過去1年~2年くらいのドル円の高値・安値。
何回もつけて反転している節目などをチェックし、その変動幅(高値-安値)以上の値に設定します。
運用期間を1カ月とみている場合は、過去1カ月から2カ月くらいの節目や変動幅から決めるといいと思います。

【例1】2019年1月4日に設定したユーロ円の想定変動幅(赤字の部分)
https://www.fxbroadnet.com/battle/20190111/chartist.jsp
【例2】2018年2月22日に設定したドル円の想定変動幅(赤字の部分)
https://www.fxbroadnet.com/battle/20180302/chartist.jsp

Q4:対象資産はどうやって決めてますか?
対象資産が多い方が良いと思っているんすけど、チャーティスト先生はいつも投資金最大の対象資産では運用してないですよね?

チャーティスト A:対象資産については、余裕資金で運用しています。
また、損失額から逆算して設定しています。
相場が思惑と逆方向に進んで、想定変動幅を超えた際(一番高い値段のポジションが損切されるライン)の損失額をあらかじめ計算しておきます。
はじめに想定変動幅の値を決めて、それから対象資産をできるだけ少ない資金で、ポジション間隔がある程度狭くなるように設定します。この時ポジション間隔を狭くし、ポジション数が多くなりすぎると損失額が多くなるので、以下の計算式で計算してください。
想定変動幅×(最大ポジション数+1)×1000通貨(1ロット=1万通貨の場合は1万)÷2

例えば、想定変動幅3円で対象資産15万円を入力するとポジション間隔12pip、ポジション数25となります。
これから、相場が、想定変動幅分逆に動いて、損切りになった場合の損失額を計算します。
3円×(ポジション数25+1)×1000通貨÷2=39,000円
39,000円の損が許容できると判断すれば、この設定でトラッキングトレードを開始します。
さらに損失を減らしたい場合は、対象資産を減らして、設定を変えます。

Q5:前回バトルの第1回、第2回ともに最下位でしたが、今回のバトルで1位になりましたが、勝因はなんですか?

チャーティスト A:「第1回と第2回は、他のトレーダーの成績を意識し、1位になることを目指し、トレードしていましたが、第3回からは2回連続ビリになったことで開き直ったというか、他のトレーダーをまったく気にせず、相場の流れ(トレンド)を読むことに集中し、トレンドに乗る設定(自分本来のスタイル)に変更したからです。

あと、第2回目の失敗から学んだことを活かしことも大きかったです。

Q6:第2回目の失敗から学んだことは、どういう失敗ですか?

チャーティスト A:2017年8月1日から運用していた「ユーロ/円の売り設定が予想どおり下落し、事前に決めていたトラッキングトレードを停止するレート(コアレンジ下限)に到達したものの、まだ下がると欲をかき、その後価格が上昇に転じたにもかかわらず、設定を止めなかったことで大きく損をしたことです。
さらに、その損を取り返すため、想定変動幅を狭くし、ロット数を増やすなど大きくリスクをとり、自滅しました。
その失敗体験から学んだことが大きかったです」

例.第2回ガチンコバトル終了時トレード総括(2017年11月2日)
https://www.fxbroadnet.com/battle/20171102/chartist.jsp

この経験から、事前に想定したレンジに到達したら、一旦利益を確定すること学びました。
また、トレンドと同じ方向に設定することの重要さを再認識しました。

Q7:トラッキングトレード運用中は、一日どれ位の頻度でレートとチャートをチェックしていますか?

チャーティスト A:1日1回~3回程度です。ただし、想定したレンジの上限・下限に近付いたときは、3回~5回程度ですね。

Q8:トラッキングトレードを手動で停止する際、抱えているポジションはすぐに決済した方が良いのでしょうか?

チャーティスト A:原則、決済した方が良いですが、その時の相場状況によって違います。
例えば、買い設定の場合は、買いポジションを多く保有し、評価損が膨らんでる状態になっていますが、節目まで下げていて目先反発しそうならば、
停止した後に、すぐに決済せず、2~3日様子を見ます。そして上がったところで全てを決済するようにしています。
ただし、損失額を膨らませないように決済OCO注文(利食いと損切りの注文)を入れます。
24時間為替相場を監視することは不可能なので、万が一急落した場合でも、損失額を一定額に抑えることができます。

上記を実践した例(ユーロ円売り設定を停止後、下がると思ったため、決済せず、下げてから決済)はこちら

Q9:トラッキングトレードで両建ての設定はしてもいいのでしょうか。

チャーティスト A:トラッキングトレードの使い方に慣れて、想定したレートで運用停止できるようになっているのであれば、レンジ相場中に限り両建ての設定もOKだと思います。
ただし、両建てにした場合は、どんな相場状況になってもどちらか必ず評価損を抱えている状況です。
また、トレンド相場に移行した際は、どちらかが損切りラッシュになるので、レンジの上限・下限に到達した際にどちらかを必ず停止する必要があります。

Q10:トラッキングトレードのメリットとデメリットを教えてください。

チャーティスト A:【メリット】
・あらかじめ決めたルールで売り買いを自動で繰り返してくれるので、相場を監視する必要がなく、自分の生活リズムが崩れない。
・どんなに激しく乱高下しても気にならない。(売買タイミングに悩む必要がない)
・24時間、収益チャンスを逃がさないこと。
細かい相場分析が不要なので、初心者の方でも安心。
・私もそうですが、中・上級者で裁量トレードをしている人も有効活用できる。
・最大値幅(最高値-最安値)以上の値幅を利益に変えることが可能!?

裁量トレードに比べて7倍の利益
https://www.fxbroadnet.com//automatic_trade/order.jsp

【デメリット】
・一般的なトレードと違い、一定の幅に注文を仕掛けて複数のポジションをもつので、常に評価損を抱えた状態であること。
相場をずっと気にして売り買いしたい方には不向き。設定後は、停止するまで1日2、3回レートチェックする以外は何もすることがないため。

トラッキングトレードのしくみや設定方法等について、質問がある方は、
上記スタッフ宛てにお気軽にご連絡(電話またはメール)ください。
【例】トラッキングトレードについて、聞きたい点があるので、
ファンダメンタリストさんをお願いします。

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