今週のピックアップ

• 含み損との付き合い方

  各プレイヤーの運用状況をみると、常に「含み損」をかかえています。
  「含み損」とは、取引途中の確定していない損失のことです。
  損ときくと怖く感じる方も多いかと思いますが、ポイントを押さえれば決して怖いものではありません。
  
  

  ポジションが増える＝含み損が増える

  
  トラッキングトレードを【買い】で運用している場合、レートが下げていく値動きの中ではポジションは追加されていきます。
  その結果、ポジションには「含み損」が発生します。
  
  

  ●含み損が増えることも「想定内」

  
  「豪ドル円の買い設定」で運用している怠け者の楽々投資さんの運用をみてみましょう。
  
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• 相場が下落している局面では、新規買い注文が連続して、保有ポジションの数も増加しています。その後の上昇で利益確定の決済注文が発生しています。
  下落局面は、のちの利益確定のための必要なプロセスであったことがわかります。
  
  

  想定変動幅内の動きであれば「含み損も歓迎」

  
  怠け者の楽々投資さんは、下落に対応するために、設定するときに想定変動幅を広く考えています。
  
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• 想定変動幅の内側で発生している含み損であれば、当初イメージした値動きの範囲内なので、必要以上に嫌うものではないということです。
  

  ●含み損の増加で運用停止？

  
  もしも含み損が増え続けたことにより、利食いの時期まで待てずに運用を停止していた場合は、その後の利益獲得のチャンスを放棄しているといっても過言ではありません。