トラッキングトレードの詳細はコチラ

• 本日7/5（金）には米国雇用統計の発表が予定されています。
  
  このところの雇用統計では、為替相場は比較的落ち着いた値動きとなっていますが、依然として指標としての注目度は高く、発表をきっかけに相場が大きく動き出す可能性がある指標です。
  発表時の値動きを見たことがある方はご存知だと思いますが、発表の直後から値動きが速まることがあり、その様な場面では思ったレートで注文を出せなかったという方もいるかもしれません。
  
  一方で、トラッキングトレードはシステムによる自動発注なので、動きの速い相場状況でも原則ルールどおりに注文が出されます。
  下図は、先月6/7（金）の米国雇用統計発表時、ドル円の買い設定で運用していた”トラトレめがね”さんの注文状況です。
  
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• 先月の発表時は、雇用統計としては比較的落ち着いていると言っても、発表から1分間に108.46円～108.18円まで値動きがあり、最大値幅では0.49円となるレート変動でした。この間にトラッキングトレードは規則正しく注文を出しており、一定間隔でポジションが保有できていることがわかりますが、手動で同じ様に取引するのはなかなか難しいと思います。
  
  このように、雇用統計の時など、値動きが大きくて速い相場でトラッキングトレードを上手く使うには「想定変動幅」の設定が重要となります。注文設定での「想定変動幅」は、現在レートを基準にトラッキングトレードが注文を仕掛ける値幅の範囲（ゾーン）を指定しますが、値動きを追尾しながらその”ゾーン”を移動させていくトラッキングトレードでは、レートが想定変動幅を超えて損失方向へ動くと損切りが発生します。
  
  逆に言えば、急激な相場変動があっても想定変動幅の内側で値動きが続いている限り、トラッキングトレードは発注を続けることができるので利食いのチャンスも生まれていきます。
  したがって、想定変動幅を決める際になるべく広めに値幅を取り、損切りを発生させずに運用を継続することが大切になってくるわけです。
  ここでは、想定変動幅を決定するオーソドックスな方法として、過去の値動きを目安とする考え方をご紹介します。
  
  下図はドル円の週足です。
  
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• 皆様もまだ記憶に新しいと思いますが、1月3日に急落したドル円は、104.61円で下げ止まりました。お正月休みで国内の投資家が不在の中、急速に下落スピードを増していった値動きは長い下ヒゲとなっています。過去の値動きをたどっていくと、この下値は2018年3月23日の下落で下げ止まった安値104.64円と同じ水準であることがわかります 。
  
  こうしてチャート分析をすると、二度も大きな値下がりが止まった104.60円付近には下値を支えるサポートがあると考えることができます。
  想定変動幅を決める際には、こうしたサポートレベルをカバーできる水準に設定する考え方があります。例えば、現在レートが107.70円の場合、サポートレベルの104.60円までを想定変動幅とするのであれば、値幅3円10銭を設定します。107.70円から買いの設定で運用を開始した場合、仮にレートが下落しても104.60円付近で一旦止まる可能性が高いと考えるわけです。
  
  また、さらに余裕をもった運用をしたい場合には、過去の高値水準である114.70円とサポートレベルの104.60円の値幅、10円10銭を想定変動幅とする考え方です。
  こちらは、サポートとなる水準よりも価格変動の幅を重視して想定変動幅を考える方法です。サポートレベルまでの3円10銭よりも更に広く10円10銭の想定変動幅を取り、損切りの可能性を抑えてより安定した運用を目指す方法といえるでしょう。
  
  小さな利益を積み重ねていくトラッキングトレードの優位性を最大限に生かすためには、想定変動幅の取り方というのは、とても重要なものになります。
  トラッキングトレードを設定する際は、是非参考にしてください。
  

更新日：2019年7月5日

プレイヤー	運用内容詳細
	【テクニカル重視】 チャーティスト先生	【値ごろ感重視】 トラトレめがね	【ほったらかし運用】 怠け者の楽々投資	【ファンダメンタルズ重視】 ファンダメンタリスト
プロフィール紹介	私の名は”チャーティスト先生”。 トレードにはテクニカル分析だけで十分。 なぜって相場の要因は全て値動きに織り込まれるからね。 チャートで相場に勝ちたいなら私の情報を参考にすべきだね。 売買戦略へ	はじめまして！僕は”トラトレめがね”。 僕の様なFX初心者でも、自動注文のトラッキングトレードなら利益が出せるかも。 是非みなさん注目して下さい！本当は見よう見まねで不安も一杯です！！（苦笑） 売買戦略へ	”怠け者の楽々投資”です。 相場の予測は難しいので、わかりやすく考えてなるべくほったらかしで運用したいです。 トラッキングトレードはFXにぴったりなので、自動で注文してくれるのに任せます。 売買戦略へ	皆様、こんにちは。私の名前は”ファンダメンタリスト”。 長く相場を見ておりますが、相場は値段とそれを動かす背景への理解が重要でございます。 相場を動かす材料と価格分析で利益を狙います。 売買戦略へ
週間損益 ランキング	1位+2,642円	2位+2,574円	3位+2,467円	4位+2,345円
口座資産	315,733円	316,779円	309,609円	315,664円
通貨ペア	(ユーロ/円)	(ドル/円)	(豪ドル/円)	-
取引回数 （ポジション間隔）	利食い21回 15pip（15銭）	利食い22回 13pip（13銭）	利食い19回 10pip（10銭）	利食い7回 14pip（14銭）
想定変動幅	500pip (5.0円)	445pip (4.45円)	600pip (6.0円)	550pip (5.5円)
運用停止レート	利益側:　124.30 損失側:　118.80	利益側:　-------- 損失側:　104.26	利益側:　80円72銭 損失側:　70円33銭	-

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