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ガチンコバトルで圧倒的に儲かっている私が、トラッキングトレードのコツを教えます

怠け者の楽々投資

【プロフィール】 2017年4月のガチンコバトル開始から2019年11月末までの2年8カ月間(9回のバトル合計)で累計利益2万942pipを記録し、運用資金30万円で20万9427円の利益を上げました。設定後は、停止レートに到達しない限り、ほったらかしで何もしないシンプルな戦略なので、楽ちん運用です。

通貨ペアは、どのように決めていますか?

まず、基本的には値動きの荒くない通貨ペアを選択します。
バトルの運用期間が3カ月なので、日足チャートと週足チャートを確認して、一定の値幅で上下動をしている通貨ペアであればなお良いですね。

018年2月~2018年12月現在まで、豪ドル円は78.70~84.50(値幅5円80銭)のレンジ内で推移している

売買の方向は、どのように決めていますか?

私はスワップポイントも重視しますので、クロス円は基本的に「買い」です。
トラッキングトレードでは、ポジションを長期保有することもあるので、スワップポイントが高い通貨ペアを狙いますね。

個人的には、ドル円や豪ドル円の「買い」が好きですね。

どれくらいの運用期間をイメージして、設定を決めていますか?

3カ月間ほったらかしにしたいので、3カ月~6カ月の運用期間をイメージしています。

想定変動幅は、どのように決めていますか?

週足チャートを使って、過去2、3年の安値のレベルを確認します。
過去につけた安値レベルならば、もう一度その値段まで下げてもおかしくないですよね。

だから想定変動幅の下限は、「現在レートから○○円まで下がってもおかしくないなぁ」という過去の安値のレベルに設定します。

第6回のガチンコバトル(2018年10月2日~)を例に説明しましょう。設定開始時(2018年10月2日)のレートが81.85円だった為、前々回安値の①と前回安値の②を想定変動幅の下限の候補としました。

なお、直近安値③は、設定開始時のレート81.85円から3円と狭すぎて損切りになる可能性が高いと考え、候補から外しました。
豪ドル円を3カ月ほったらかしで運用するには想定変動幅を5円以上にした方がいいと思いますね。

豪ドル円週足チャート

上記チャートの①②のそれぞれの値幅を想定変動幅、運用資金を30万円とした場合にトラッキングトレードの設定画面でどのような自動発注が設定されるかをみてみましょう。

通貨ペア、想定変動幅、ポジション方向、対象資産(トラッキングトレードで使用する資金)を入力すると、自動的に、「ポジション間隔」が決まります。
確認するのは、「ポジション間隔」 です。
ポジション間隔は、ポジションを持つ値幅と同時に「利食いの値幅」でもあります。

ポジション間隔が狭いと利益額は小さくなりますが、利食いのチャンスは多くなります。
私は、一度設定したらほったらかしで運用をしますが、利食い回数を多くしたいので、ポジション間隔が狭くなるように10pips~19pipくらいになるようにしています。

ポジション間隔

①の設定では、ポジション間隔が21.7pips(21.7銭)ですので、21.7銭動くごとに取引が発生し、利益幅も21.7銭となります。
②の設定では、10pips(10銭)ですので利食いまでの値幅が小さくて取引回数も増えます。
したがって、収益チャンスが多い②の設定(前回安値)を下限とした想定変動幅(500pips)に決定しました。
ここで間違えてほしくないのは、ポジション間隔を比較する前に、①と②の2つとも過去の安値レベルから取ってきていることです。
ポジション間隔はなるべく狭く(20pip未満)したいのですが、それを実現するために想定変動幅を狭くしては意味がありません。
想定変動幅が狭いとすぐに損切りされてしまいます。

ポイントは「原則3か月間はほったらかしで利益をとる」ために3カ月間持ちこたえるだけの想定変動幅にすることです。
実現するためにはある程度の運用資金が必要です。そういう意味では、ガチンコバトルの運用資金30万円というのは、3カ月程度運用するには、最低限の資金として丁度いいかもしれません。

運用開始後は、何を確認していますか?

ほったらかしと言っても、1日2~3回は「現在レート」を見ます。
現在レートが、設定した想定変動幅の中のどの位置にいるかを確認しています。

豪ドル円日足チャート

運用資金が20万円しか用意できない場合は、やらない方がいいですか?

トラッキングトレードのメリットは、自動でコツコツ利益を出してくれるところなので、20万円でも運用するメリットはあるでしょう。
私は一度設定したらほったらかしで運用したいので、想定変動幅はなるべく広く取るようにしてます。
想定変動幅を広く取り資金を少なくすると、ポジション間隔が広がりますが、最大で持てるポジションは少なくなるのでリスクは小さいです。
ただ、ポジション間隔が広がることで利食いできる回数は少なくなります。
トラッキングトレードを運用するのにあたって必要な資金というのはありませんが、想定変動幅を広く取ってもポジション間隔が狭くなるような資金が最適だと私は思います。

どのようになったら、トラッキングトレードを停止しますか?

私は常に買い設定でトラッキングトレードを運用しているので、停止を考えるのは以下の2つのパターンです。
①想定変動幅を上抜けて、過去の上値レベルに達したとき。
②想定変動幅の下限に近づいたとき。

トラッキングトレードの停止ポイント

トラッキングトレードを停止した後に残ったポジションはどうしますか?

基本的には、停止した時点ですべて決済します。

私は買い設定でトラッキングトレードを運用していますので、上値目処に達した際は保有ポジションもすべて決済します。
想定変動幅の下限で設定を停止する時もすべて決済するのが基本です。
ただし、想定変動幅の下限を下回った近辺に過去につけた安値が複数存在する場合は、そのレベルまで下げてそこから上昇することが多いので、保有ポジション決済せずに、2、3日様子をみてから少しずつ保有するポジション数を減らしながら上昇を待つことにしています。

現在の怠け者の楽々投資の設定

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