テクニカルで検証する昨日の相場

2017/12/12のドル円相場の考察

為替相場の動きをテクニカルで検証してみます。

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/12/11)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では113円台半ばでの小動きが続き、値幅は14銭にとどまりました。 FOMCなどのイベントを控え、様子見ムードが強くなっていました。 欧州時間も動意に欠ける動きが続きましたが、NY時間序盤に発表された11月の米PPIが前年比 3.1%と市場予想を上回り、2012年1月以来の高い伸びに加速したことを受けドル買いが先行し、113円75銭まで上昇しました。 この上昇でボリンジャーバンドを上抜けたものの、バンドの拡大は伴わず、一過性の動きにとどまっていることが確認できます。 その後、原油先物価格の下落を受けて米債利回りが低下に転ずると、ドルは売り戻しの展開となり、一時113円37銭まで急落し、すぐに113円半ばまで戻るという荒い値動きとなりました。 MACDを見ると一貫してゼロ水準近辺でシグナルと交錯を続けており、相場の方向性がないことが示唆されています。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

【執筆:人見 正延】
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、日系の証券会社に入社し外国為替部門のディーラーとなる。その後、大手邦銀での為替ディーリングや通貨ファンドのファンドマネージャー、為替ストラテジストなどを歴任し、一貫して外国為替の世界に携わる。2007年、株式会社FXトレーディングシステムズ(現 株式会社FXブロードネット)取締役に就任。

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