テクニカルで検証する昨日の相場

2018/10/18のドル円相場の考察

為替相場の動きをテクニカルで検証してみます。

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/15)(PDF)

デイリーレポート

10月18日のドル/円相場は、東京早朝の取引で112円74銭まで上昇したものの、その後は戻り売りに押されて小幅に反落、112円半ばでもみ合う動きとなりました。 米長期金利上昇に伴うドル買いに加え、米財務省が発表した為替報告書で、日本に関する記述が穏やかだったこともドルの下支えにつながったとの指摘もあります。 欧州時間も東京時間と同じく112円半ばでの小動きが続きましたが、NY時間午後に大きくドルが下落する動きとなりました。 NYダウ平均が中国など世界経済の減速への警戒感から下落し、下げ幅は一時470ドルを越えたことで、ドルは一時111円95銭まで売り込まれました。 また、ムニューシン米財務長官がサウジアラビアで開催予定の国際会合への参加取りやめを発表したこともドル売り材料となったようです。 NYの引けでは112円を回復していますが、昨日は112円後半の重さを確かめた動きといえ、本日もドルの上値は重そうです。 ただし、RSIは最低水準に張り付いた動きとなっており、一段のドル下落も考えにくいように思われます。 ※チャートはドル円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

【執筆:人見 正延】
国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、日系の証券会社に入社し外国為替部門のディーラーとなる。その後、大手邦銀での為替ディーリングや通貨ファンドのファンドマネージャー、為替ストラテジストなどを歴任し、一貫して外国為替の世界に携わる。2007年、株式会社FXトレーディングシステムズ(現 株式会社FXブロードネット)取締役に就任。

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