昨日(10月7日)のドル円相場
昨日(10月7日)のドル円は、4日ぶりに反落。
FRBの大幅利下げ観測の後退から149.13円まで上昇したものの、三村財務官による円安牽制発言を背景としたドル売り円買いが優勢となり、軟調に推移しました。
東京市場は下落。
前週末に発表された米雇用統計の強い結果を受け、FRBの大幅利下げ観測が後退したことによるドル買い円売りが先行し、先週高値149.00円を上抜くと149.13円まで上昇しました。その後三村財務官による「投機的な動きを含めて為替市場の動向を注視」「市場の分析は差し控える」との円安けん制発言からドル売り円買いが優勢となり、148.22円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
148.07円〜148.68円と61銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
米10年債利回りが8月1日以来およそ2か月ぶりの高水準を記録するとドル買い円売りが先行したものの、中東情勢の緊迫化を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、147.85円まで下落するなど上値の重い値動きとなりました。
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本日(10月8日)のドル円予想
時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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