昨日(1月23日)のドル円相場
昨日(1月23日)のドル円は、下落。
米経済指標の弱い結果や、トランプ米大統領の発言を受け、155.75円まで下落しました。
東京市場は上昇。
序盤に156.29円まで下落したものの、日経平均株価の上昇を背景としたリスク選好のドル買い円売りが優勢となり、前日高値156.70円を上抜け、156.75円まで上昇しました。
欧州市場は、下値が堅い。
時間外の米10年債利回りの軟調推移を背景としたドル売りから156.21円まで下落したものの、米10年債利回りが下げ幅を縮めると一転ドル買いが優勢となり、156.59円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は下落。
米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 結果22.3万件)、同継続受給者数 (予想186.2万人 結果189.9万人)が市場予想を下回る弱い結果だったことや、トランプ米大統領による「すぐに金利を下げるよう要請するつもりだ。そして世界中で金利は下がるべきだ」との発言が伝わると、日通し安値となる155.75円まで下落しました。
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本日(1月24日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
また、週足ボリンジャーバンドの中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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