昨日(7月9日)のドル円相場
昨日(7月9日)のドル円は、3営業日ぶりに反落。
米10年債利回りの低下にともない、日米金利差縮小を意識したドル売り円買いが優勢となり146.26円まで下落しました。
東京市場は上昇。
前日からのドル買いの流れを引き継ぎ、一時147.18円まで上昇しました。その後は、利食い売りに押され146.80円近辺まで下落したものの、底堅く推移しました。
欧州市場は、下落。
米長期金利の上昇幅が縮小したことを受けて、146.41円まで下落しました。
NY市場は、軟調。
米10年債利回りが4.33%台まで低下したことにともない、146.25円まで下落しました。その後も146円台前半で推移する軟調な展開となりました。
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本日(7月10日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成していることから強い上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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