FXドル円予想レポート(2025/11/14)

昨日(11月13日)のドル円相場

昨日(11月13日)のドル円は、下落。 米経済減速への懸念から、ダウ平均や日経平均先物の大幅下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、154.13円まで下落しました。 東京市場は下値が堅い。 米政府機関の再開期待を背景としたドル買い円売りが優勢となり、155.01円まで上昇したものの、前日高値155.04円が意識されると戻り売りに押され、154.63円まで下落しました。ただ、米下院がつなぎ予算を可決し、その後トランプ米大統領がつなぎ予算に署名したことで、米政府機関の閉鎖が解除されたことを受け、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、ドル買いが優勢となり、155.00円まで値を戻しました。 欧州市場は下値が堅い。 米政府機関の一部閉鎖は終了したものの、米経済減速への懸念からリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、154.33円まで下落したものの、前日安値154.13円が意識されると下げ渋り、154.76円まで上昇しました。 NY市場は下落後に反発。 米経済減速への懸念から、ダウ平均や日経平均先物の大幅下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる154.13円まで下落したものの、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、ハマック米クリーブランド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、ムサレム米セントルイス連銀総裁など、複数のFRB高官から利下げに慎重な発言が相次ぎ、米早期利下げ観測が後退し、154.58円まで上昇しました。 ==========================

本日(11月14日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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