昨日(8月14日)のドル円相場
昨日(8月14日)のドル円は、3日ぶりに反発。
米7月卸売物価指数(PPI)の市場予想を大きく上回る強い結果を受け、米大幅利下げ観測が後退し、147.96円まで上昇しました。
東京市場は下落。
前日(13日)のベッセント米財務長官の発言を受けて、米国の利下げ観測および日本の利上げ観測が意識され、ドル売り円買いが優勢となり、7月24日以来の安値となる146.34円まで下落しました。
欧州市場は、もみ合い。
146.22円〜146.66円と44銭幅でもみ合いとなりました。
NY市場は上昇。
米7月卸売物価指数(PPI)は、前月比、前年比ともに予想を大きく上回り、コア指数においても前月比、前年比ともに強い結果だったことを受け、FRBによる大幅利下げ観測が後退し、ドル買い円売りが優勢となり、147.96円まで上昇しました。
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本日(8月15日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きに転じており、下落を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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