今週のピックアップ

• 初心者必見！！コロナ相場でも利益を上げた秘訣に迫る ！！

  大荒れのコロナ相場にもかかわらず、1カ月で61万円（6,100pip）の利益をあげている「怠け者の楽々投資」さんをピックアップし、開始から停止までどういった考えをもとに運用していたかを取り上げたいと思います。
  
  「怠け者の楽々投資」さんの運用方針は、トラッキングトレードを開始してからは、原則3ヵ月(ガチンコバトルの運用期間)は、ほったらかしで何もしないというスタイルです。
  
  ところが、今回は3月2日に運用を開始して、3週間超で1回停止し、その後再開しています。
  なぜ、そうしたのかこれまでの戦略や設定の根拠をみてみましょう。
  
  【怠け者の楽々投資さんのドル円買い設定の戦略】
  ①3月2日(月)～26日(木)までのドル円買い設定で運用
  ■3月2日の運用開始（開始時のドル円レート：108円台前半）
  新型コロナウイルスの感染拡大によって、今後も下落基調は続くと思うが、101.17円（2016年11月7日安値の）以下にはならないだろう、下げた後は反発するだろうと考え、ドル円の買い設定を開始。
  想定変動幅は7円（700pip）、対象資産300万円に決定。
  想定変動幅の根拠：運用開始時108円前半から101.17円までの下落幅7円から算出
  ポジション間隔：18.9銭（18.9pip）　ポジション間隔は、想定変動幅と対象資産から自動的に算出されます。
  
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• ②3月26日に運用停止（停止時のドル円レート：110.74円）
  3月20日から3月25日まで、何回も111円台半ばまで上昇したものの、私が停止しようと考えていた（停止レート）112円まで届かなかった為、上値が重く、110円台後半まで下落した時に、新型コロナウイルスの感染拡大等により、急落する可能性が高いと考え、運用を停止し、その直後に残ったポジションを全て決済。
  
  ③3月30日(月)にドル円買い設定を再開（4/10現在も運用中）
  ■3月30日に運用開始（開始時のドル円レート：107.58円）：米国の新型コロナウイルスの感染者数が中国を抜いて世界最大になったことや、米国の雇用悪化を受けてもドル円が107円を割れず、107円台で底堅く推移していたので、ドル円買い設定開始。
  想定変動幅は、10円（1000pip）、対象資産350万円に決定。
  3月2日(月)～26日(木)に何度も付けた高値111円半ばから101.17円（3月9日安値）の値幅から10円に決定。
  ポジション間隔：27.7銭（27.7pip）　ポジション間隔は、想定変動幅と対象資産から自動的に算出されます。
  
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• 「怠け者の楽々投資さん」の運用履歴（図１）
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• トラッキングトレードがどのように自動売買しているのか、3月30日～4月10日までの運用で見てみましょう。（図2参照）
  
  ポジション間隔：27.7銭（27.7pip）となっているので、ドル円レートが27.7銭下がるごとに買いポジションが増え、買った後27.7銭上がるごとに利食いが発生していることがわかります。
  
  「怠け者の楽々投資さん」は、想定変動幅を10円（1000pip）にしているため、ドル円が今後高値から安値の値幅が10円（1000pip）以内で動けば、予想通りとなります。
  ただし、10円以内で予想通り動いたとしても、ドル円が5円や8円など大きく下がったところで停止・決済すると損してしまします。
  ベストは、図1の②のように、上昇している高いレートの時に停止・決済することです。
  
  「怠け者の楽々投資さん」は、停止レートを99円と114円にしているため、ドル円を114円近辺で停止・決済した場合が、ベストといえるでしょう。
  但し、予想に反して暴落して場合は、ドル円が99円近辺で停止・決済すことになるでしょう。
  
  運用開始時点で停止レートを決めておき、そのレートに到達したら停止をする。
  その後、残ったポジションは決済するか否かを判断することが重要だと思います。
  
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• 【まとめ】
  運用開始時点で停止レートを決めておき、そのレートに到達したら停止をする。
  その後、残ったポジションを決済するか否かを判断することが重要だと思います。
  なお、大荒れのコロナ相場で190万円の利益を上げて圧倒的トップの「チャーティスト先生」も
  運用開始時点で停止レートを決めており、その通り実行しています。
  詳しくはこちら
  

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