今週のピックアップ

「ドル円の売り設定の停止から再設定まで」
• 8月9日（金）から8/14（水）までの短期間の間に【ドル円の売り】設定を停止後、再度【ドル円の売り】設定を開始したファンダメンタリストさん。
  
  今週は、ドル円の乱高下を見事に的中させた「ファンダメンタリスト」さんが、どのようにドル円相場を見て何を考えて、ドル円の設定の判断をしたのか掘り下げていきたいと思います。
  
  ファンダメンタリストさんは8月13日のページ更新時において、運用停止時にドル円の当面の反発は107円台と予想しており、翌日ドル円が付けた高値が106.97円だったことを確認して売り設定を再開させています。
  
  ■8月9日（金）に7月11から運用開始した【ドル円売り】の運用を停止させる
  ファンダメンタリスト：米国の利下げ観測や米中貿易摩擦がドルの下落する要因になるとの考えは変わっておらず、今後もドル売りトレンドが続く予想に相違はございませんでした。ただし、105円～105.50円は強い下値抵抗になる可能性や、8月1日から1週間程度でドル円が4円超下落していることで、短期間にドルが下げ過ぎているとも感じておりました。そのような中、8月10日0時過ぎに105.30円を下回った為、現状ではレンジが大きく切り下がったのかが判断できないこと、105円を下抜けていくには材料不足と判断したので、一旦運用を停止させることにいたしました。売り設定の再開の目処は107円前後と考えました。
  
  ■8月14日(水)に【ドル円売り】の運用を再開させる
  ファンダメンタリスト：8月13日にトランプ政権が、9月1日から発動を予定していたほぼすべての中国製品に制裁関税を広げる「第4弾」について、スマートフォンやノートパソコン、玩具など、一部製品への発動を12月15日に延期すると発表したことを受けて、米中対立への過度な懸念が和らいだことからドルの買い戻しが優勢となりまして、107円手前まで急騰いたしました。
  しかしながら、米中間の貿易問題の本質的な解決には至っておらず、以前として不透明感が強く107円を超えてから買い上げるには新たな材料が必要で、再開の目処の107円手前まで急騰したことから【ドル円売り】設定を再開させました。
  
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• ファンダメンタリストさんは、ドル売り設定を停止して、すぐに再開しているものの、停止するから再開するまで、理由も明確であることが分かります。
  相場の材料を重視するファンダメンタリストさんは、米国の利下げ観測や米中貿易摩擦からドル売り基調は変わらないと判断し運用方針を決定していたことが分かります。
  
  運用スタイルや判断基準はプレイヤーによって様々です。
  それぞれのプレイヤーが、どういった理由で通貨ペア・売り買い・想定変動幅を決め運用を開始したか、運用中は何を考え、何をチェックしながらトラッキングトレードを利用しているか。是非とも個人ページで確認してください。

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