3.取引停止水準も同レベルの76.788円(2016年11月7日安値)としますが、現在のレンジ幅下限とした80円50銭(2016年11月14日安値)を割り込んだ場合は、そのときの相場の勢いしだいでは一旦停止を考えます。
20日(月)に80円83銭から始まった豪ドル円は、22日(水)に81円48銭まで上昇するも、24日(金)には80円57銭まで下げる展開で、ほぼ1円幅での値動きでした。
資源市況の好調さも背景にあって下値は固く推移しましたが、米中通商摩擦に対する懸念で、リスク回避的な動きが強まったことが豪ドル売りを促進して上値を抑えているのが現状です。
米中通商摩擦懸念の動きに右往左往されるであろう豪ドル円相場ですが、豪州自体は緩やかなペースで景気回復が続いていくといった見通しに変化はないので、米中通商摩擦にかかわるニュースや発言には注意を払っていく必要がありそうです。
来週の豪ドル円は、下値を79円69銭(8月15日安値)、上値を81円48銭(8月21日高値)として、どちらを抜いてくるか見届けたいと思います。
プロフィール
好きなもの:昼寝・夜更かし
トレードスタイル:難しことは極力考えず、一度設定したら「ほったらかしで利益をとる」をモットーに、ゆったり中長期トレードします。