現在の口座残高(収益率)

• 332,744円(+10.91%)

• 先週からの設定変更：

設定内容

• 【 運用内容確認画面 】

  
  
  

  【 チャート 】

  

• ■通貨ペア・売買区分の根拠

  【通貨ペア】ドル円を選択した理由は、他の通貨ペアに比べて情報量が多く、いち早く情報を得られるためです。ファンダメンタルズを重視する私にとっては、この点はとても重要なことでございます。
  
  【売買方向】「売り」で運用を開始いたしましたのは、米中貿易戦争が一部緩和されたものの、本質的な解決には至っていないことから、米国の利下げ継続を背景にしたドル安基調が今後も続くと考えているからでございます。
  
  昨日（8月13日）にトランプ政権が9月1日から発動を予定していたほぼすべての中国製品に制裁関税を広げる「第4弾」について、スマートフォンやノートパソコン、玩具など、一部製品への発動を12月15日に延期すると発表したことを受け、米中対立への過度な懸念が和らいだことで、ドルの買い戻しが優勢になりました。
  
  しかし、米中間の貿易問題は依然として不透明感が強く、今後もドルの上値を抑える要因と思われ、107円（※）を超えられなかったこと、積み上がっていた円買いポジションの多くがロスカットされ、ポジションからの円売りが一巡していることで更なるドル上昇には力不足に思われることからドル円「売り」設定で運用を開始しております。
  
  ※8月9日にドル円「売り」設定を105.31円停止した後のドル円の戻りの目安を107円前後と予想（8月13日午前中に更新）していました。
  

  ■想定変動幅の根拠

  今回の想定変動幅は「4円20銭」といたしました。
  5月5日にトランプ大統領が2000億ドル相当の中国製品に対する関税を5月10日から現在の10%から25%に引き上げ、現在関税を課していない3250億ドル相当の中国製品についても「近く」25%の関税を発動する考えを表明したことを受け、週明けの5月6日にドル円が急落し、その日の高値が110.95円でした。
  9月1日以降予定していた中国への制裁関税第4弾を全て止め、さらに2000億ドル相当の中国製品に対する関税を現在の25%から10%（5月10日以前）に戻すとは考えられないため、5月6日の高値110.95円をドル円の上値目処として計算しました。
  計算式は、110.95円から106.65円（売り設定を開始したレート）までの値幅4.30円に110.95円－106.65円）に10銭程余裕を持たせ、想定変動幅といたしました。

今週の運用結果

運用期間: 2019年7月22日～2019年8月8日まで

• ■今週の運用状況

  今週は、週初からドルの上値の重い動きが続いておりました。
  米財務省が中国を為替操作国に認定したことがドル売りにつながって円高の動きとなりましたね。
  今の値動きから考えまして、私のトラッキングトレードは、売り設定をこのまま継続いたします。
  
  今週は106円台での上下動を繰り返しながら、ドル安基調が続いておりますため、細かく利食いを繰り返し、想定以上の収益が上がった週となっております。
  
  米国の利下げ継続を背景にしたドル安基調は継続すると思われますし、基本設定はドル売り継続で変わりません。しかしながら、短期的には105円台は目先底値に近いようにも思われますので、私のドル円売りの設定では、105円台での値動きの中でいったん停止を検討していくつもりでございます。
  
  私としては、104円～105円を維持できるかどうかに注目しております。
  上値では107円半ばまで値を戻した場合には、追加の売り設定を検討いたしたいとも考えております。

• 【 チャート 】

  

  

累計損益

運用期間: 2019年6月3日～2019年8月8日まで

• 【 バトル開始からの累計損益推移 】

  

• 累積損益額　（収益率）

  +31,785円　(+10.60%)

  6月3日～6月6日

  +3,782円

  6月10日～6月13日

  +2,653円

  6月17日～6月20日

  +3,287円

  6月24日～6月27日

  +3,597円

  7月1日～7月4日

  +2,345円（手動決済）

  7月8日～7月11日

  +589円

  7月15日～7月18日

  +3,205円

  7月22日～7月25日

  +1,175円

  7月29日～8月1日

  +3,372円

  8月5日～8月8日

  +9,240円

2019年6月27日に停止した設定内容

• 【 チャート 】

  

• 通貨ペア

  USD/JPY

  売買区分

  買

  想定変動幅

  430.0 PIP

  対象資産

  300,000 円

  ポジション間隔

  10.0 PIP

  損益

  +15,664円

  利食い / 損切り

  135回 / 3回

  運用期間

  2019年6月3日～
  2019年6月27日

• ■停止した理由

  ドル円は、先週（18日～19日）に開かれたFOMCで利下げが示唆されたことから値を下げ、20日には下値の目処としておりました107円台の半ばを割り込みました。
  
  今週は、ドル円の値動きを見極めながら現在の設定による運用を停止することを検討しておりましたが、FOMCでの利下げ観測は事前の予想で少々行き過ぎていた感じもありましたし、G20で来日する米中の首脳会談で貿易問題が先送りとなる期待もありましたので、ドル円の反発を考えまして現在の設定を維持しておりました。
  
  その結果、27日にドル円は108円を回復いたしましたが、①引き続き上値が重いこと、②首脳会談の行方にはいまだ不透明なところがあること等を考慮しまして、一旦この水準でトラッキングトレードの運用を停止することにしました。
  
  自動注文は停止しておりますので新しくポジションが増えることはありませんが、10個の保有ポジションは値動きを見極めて手動での決済をいたします。
  来週には、29日のトランプ・習会談の結果がでておりますので、保有ポジションの決済と次の設定について検討してまいります。
  

• ■次回の設定に向けて

  今週は保持していたポジションの決済を検討しながら値動きを見ておりましたが、108円ミドルが重いことを確認し、108.44円ですべてのポジションを決済いたしました。
  
  その後は、値動きが小さくて新たな設定をすることができませんでした。
  
  本日（5日）の米雇用統計の結果から方向感を見極めたいと思っております。米国株高を見ますと、市場が期待しているほどの利下げが行われるのかどうかは甚だ疑問でございます。
  
  短期的には、雇用統計の結果を見た米国の利下げへの思惑で相場が動く思われますので、来週初には新たな設定を開始し、改めてバトルに加わりたいと考えております。新たな運用開始の際は、 Twitter でお伝えいたします。
  

2019年8月9日に停止した設定内容

• 【 チャート 】

  

• 通貨ペア

  USD/JPY

  売買区分

  売

  想定変動幅

  420.0 PIP

  対象資産

  300,000 円

  ポジション間隔

  10.0 PIP

  損益

  +21,920円

  利食い / 損切り

  242回 / なし

  運用期間

  2019年7月11日～
  2019年8月9日

• ■停止した理由

  米国の利下げ観測がドルの下落する要因になるとの考えは変わってなく、今後もドル売りトレンドが続く予想に相違ございません。
  
  ただ、8月9日に記載の通り、停止の目処として105円台（以下2点の理由）を考えており、停止のタイミングを計っておりました。
  
  ①105円～105.50円は短期的に強い下値抵抗になる可能性がある
  ②8/1からのドル円が僅か1週間程度で4円超下落しており、短期的にドルが下げ過ぎている可能性がある
  
  8月10日0時過ぎに105.30円を下回り、現状ではレンジが大きく切り下がったのかを判断できないことと、目先105円を下まわることはないだろうと考え設定を停止いたしました。
  なお、停止後、残っていた最後のポジションを手動（成行）で決済したため、現在保有しているポジションはありません。
  

• ■次回の設定に向けて

  現在はドル円の売り運用を再設定するつもりなので、短期的なドルの反発に期待しています。
  
  当面のドルの戻りは107円前後と予想しており、106円台の水準まで回復した場合には、再設定の検討を予定しております。