テクニカルチャート講座
FX取引には欠かせない、各種為替チャートについて解説しています。
価格は、山や谷を形成しながら推移します。
谷の頂点をサポート(支持線)、山の頂点をレジスタンス(抵抗線)と呼び、過去に相場が反転した重要な価格水準として売買の目安に利用されます。
サポートやレジスタンスは、価格が一旦伸び悩みを見せる抵抗水準と見なされますが、強い売買意欲を持って突破されると、大きな相場変動に発展することが多く見られます。
為替相場が下落していく局面では、まだ破られていない一番近い「谷」(直近の安値)が第1のサポート(支持線)になり、続いて一番目の「谷」よりも更に低い位置にあり、そしてまだ破られていない「谷」が第2のサポート(支持線)になります。
逆に為替相場が上昇していく局面では、まだ破られていない一番近い「山」(直近の高値)が第1のレジスタンス(抵抗線)になり、続いて一番目の「山」よりも更に高く、そしてまだ破られていない「山」が第2のレジスタンス(抵抗線)になます。