テクニカルチャート講座
FX取引には欠かせない、各種為替チャートについて解説しています。
アルティメットオシレーターは、買われ過ぎ/売られ過ぎを示すオシレータ指標です。
日々の値動きから売り買い圧力をそれぞれ計測し、需給関係から相場の方向性を探ります。
中長期投資に適していると言われ、価格推移と逆行を見せるダイバージェンスを逆張りのタイミングとして活用する手法が主流です。
従来のオシレーターの欠点を克服し、相場の強弱にあわせて、計測期間を変更します。
レートが最高値を更新しているにも関わらずアルティメットオシレーター(UO)が最高値を更新しなくなるというダイバージェンス(逆行現象)が生じている最中に、UOがいったん 上昇した後に低下し、ダイバージェンスが生じている期間での最低値を更新した時に売る。
レートが最安値を更新しているにも関わらずアルティメットオシレーター(UO)が最低値を更新しなくなるというダイバージェンスが生じている最中に、UOがいったん低下した後に 上昇しダイバージェンスが生じている期間での最低値を更新した時に買う。
ダイバージェンス=価格が上昇しているのにオシレーターは下降している、もしくは、価格が下落しているのにオシレーターは上昇している。
1.逆行現象がある。(価格が下がっているのにUOのボトムが下がっていない)
2.逆行現象が起きた箇所のUOのピークを注目し、それを抜けたタイミングで買い。
買いポジションを持ったら。
1.逆のシグナルが出たらドテン(買いから売りポジションへ)
2.UOが70%以上になったら利食い。ポジションはスクエア(中立)とする(ドテンはしない)
3.UOが35%以下に下がったら損切り。ポジションをスクエア(中立)とする(ドテンはしない)
1.逆行現象がある。(株価が上がっているのにUOのピークが上がっていない)
2.逆行現象が起きた箇所のUOのボトムを注目し、それを抜けたタイミングで売り。
買いポジションを持ったら。
1.逆のシグナルが出たらドテン(売りから買いポジションへ)
2.UOが30%以下になったら利食い。ポジションはスクエア(中立)とする(ドテンはしない)
3.UOが65%を超えたら損切り。ポジションをスクエア(中立)とする(ドテンはしない)"