テクニカルチャート講座
FX取引には欠かせない、各種為替チャートについて解説しています。
当日の終値と過去の終値の変化率によって、買われすぎ・売られすぎの相場の傾向を見極めます。シャンデモメンタムオシレーターを改良したテクニカル分析です。
ROCは、一定期間の価格変動率を時系列に並べて描いたラインをサブチャート上に表示します。
0.00の基準ライン(ゼロライン)を上回れば相場は強く、下回ると相場が弱いと判断します。
中心線よりも、上で推移してしている場合は、相場が買われている傾向にあり、中心線よりも下で推移している場合は相場が売られていると読み取ることが出来ます。
買いサイン
・中心線を下から上に突き抜けた場合
売りサイン
・中心線を下から上に突き抜けた場合
また、中心線から非常に離れた位置まで伸びて、ROCの方向が転換した場合、トレンドが転換したポイントと読み取ることが出来るので、押し目買い・戻り売りのポイントとなります。