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2wayプライスとは?
スプレッド(spread)とは「広がり、値幅、差額、広さ」を表します。FX取引では差額を意味します。FXのサイトや、取引ツールの為替レートで以下のような表記を見たことがあるでしょうか。
Bid(売値) | Ask(買値) |
---|---|
110.000 | 110.003 |
このようにBidとAskを同時に提示することを「2wayプライス」といいます。
BidはFX取引で投資家側が売るときの価格で、Askは買うときの価格となります。他にもニュースなどで以下のような表記を見ることがあります。
ドル円 110.00-110.05
これも2wayプライスでBidが110.00円、Askが110.05円と意味します。
なぜこの様な方式をとっているのかというとBid(売値)、Ask(買値)を同時に提示することで不正な為替レート提示を防ぎ、公平性を保つためです。
例えば提示した為替レートがひとつのみの場合、不当な為替レートであっても顧客は気づきにくいですが、2wayプライスで提示されていると買値、売値がいくらなのか一目で分かります。また、価格差(スプレッド)も分かるので、極端に広くしていないか判断することができます。
Pips(ピップス)とは?
Pipsは「Percentage_in_points」の略語で、最小通貨単位の1パーセント(1/100)を意味してます。
日本円の場合…最小の単位1円の1/100である0.01円=1銭が1pips
他にも、米ドルの場合だといくらになるのか、多くのFX業者ではどれくらい変動するのか、など詳しくは以下のページで解説しております。
pipsとは?FXの最小単位を基礎から解説
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