pips(ピップス)とはスプレッドの単位
pipsとは「Percentage_in_points」の略語で、最小通貨単位の1パーセント(1/100)を意味してます。
FXでの為替レートの変動はどのくらいの単位数で変動するのかご存じでしょうか。
実は、為替レートの変動が110円、111円、112円と1円単位で変動するわけではありません。実際には、110.000円、110.001円、110.002円…と0.001円単位で変動します。
この価格の変動単位を「pips(ピップス、ピプス)」と呼びます。
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1pipsいくら?計算方法を解説
日本円の最小の単位は1円なので、その1/100である0.01円=1銭が1pipsとなります。例えば100pipsの値動きと言ったら1円の値動きを意味します。
一方米ドルの場合だと、最小単位は1セントとなりますので以下のようになります。
日本円とそれ以外の通貨では1pipsがいくらなのか異なるので注意が必要です。ただし0.01=1pipsとしているのは円だけなので、pipsの計算方法は
- 円は0.01=1pips
- それ以外の通貨は0.0001=1pips
と覚えておけば大丈夫です。
多くのFX業者では0.001円ずつ変動します。0.001円は0.1銭なのでFXの最小単位は0.1銭といえます。
まとめ
最後にpipsについて以下へ簡単にまとめます。
- pips(ピップス)とはスプレッドの単位のことで最小通貨単位の1パーセント(1/100)を指す
- 円は0.01=1pips
- それ以外の通貨は0.0001=1pips
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