2020/6/1のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

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ドル円日次レポート

先週末(5月29日)のドル円相場は、下落後反発し、5月28日高値と面合わせとなりました。東京時間に5月18日以来の安値となる107.07円まで下落したものの、NY時間のトランプ発言を受け、107.89円まで急反発し、5月28日高値に面合わせしました。東京市場のドル円は軟調に推移。107.62円でオープンした後、月末による本邦輸出企業からのドル売りが目立ち、5月18日以来の安値となる107.07円まで下落しました。欧州市場に入ってからは、107.10円〜107.30円と狭いレンジでもみ合いとなりました。 NY時間に入り、ロンドンフィキシングにかけドル買いが強まったことやトランプ米大統領の中国に関する意見を控えて、ドル売りの買い戻しが入り、107.89円まで急反発し、前日高値(107.90円)に面合わせとなりました。テクニカル（ドル円一時間足チャート）でみると、21時台にMACDがシグナルを上抜けゴールデンクロスし、22時にドル円が急騰し、大きく上昇しました。本日は、5月26日から5月29日の高値107.90円台の上値の抵抗帯を超えるか否かに注視したい。 ※チャートは、ドル/円の一時間足、ボリンジャーバンド、RSI、MACDを表示しています。