2020/3/13のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2020/3/9)(PDF)

ドル円日次レポート

先週末(3月13日)のドル円は急伸し、3月3日以来、2週間ぶりの高値となる108.49円まで4円近く上昇しました。 東京市場のドル円は堅調に推移。朝方から104円台後半で推移していましたが午後に入り、日経平均株価が1800円超安から400円安まで下げ幅を縮小し、700ドル近く下げていたダウ先物も700ドル超高まで持ち直したことでドル買い優勢となり、106.00円まで上昇しました。 欧州市場でもドル買いは優勢。前日に暴落した反動で大幅に反発した欧州株や、世界各国の中央銀行による金融緩和策が相次ぎ、106.92円まで上値を拡大しました。 NY市場に入るとドル円は急伸。トランプ米大統領が非常事態宣言を出し、500億ドル規模の経済対策を表明したことで、NYダウが1985ドル上昇し過去最大の上げ幅を記録すると、投資家の過度なリスク回避姿勢が和らぎ円を売る動きが広がりました。 3月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回ったことや、FRB(米連邦準備理事会)が国債買い入れの対象を30年債まで広げたとこなども好感され、米10年債利回りが一時1%台を回復したことなどが支援材料となり、ドル円は2週間ぶりの高値となる108.49円まで上昇し、107.85円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)では、ボリンジャーバンドによるバンドウォークが形成されており、強い上昇トレンドの発生を示唆していました。 しかし、価格が切り上がるなかでRSIは上げ切れておらず、その後の反落を示唆する形状となっています。 本日のドル円は窓を開けて106.91円でスタートした後、一時105.73円まで下落しています。 FRBが朝方6時ごろに臨時のFOMC(米連邦公開市場委員会)を開き、次回のFOMC(17-18日)を待たず前回の0.50%の利下げに引き続き1.00%の利下げをし、事実上のゼロ金利政策を採用するとしたことでドル全面安の展開となっており、本日はドルの軟調推移が予想されます。 ※チャートは、ドル/円の一時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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