2020/3/12のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

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ドル円日次レポート

昨日(3月12日)のドル円相場は急落後に急反発し、乱高下する展開となりました。 東京市場のドル円はドル売りが優勢。トランプ米大統領が英国を除く欧州からの30日間の入国禁止や2000億ドルの追加流動性供与などを発表しましたが、新味にかける失望感からダウ先物は1200ドル超下落し、日経平均株価も1000円超下げたことでドル売りが優勢となり、103.08円の安値をつけました。 しかし、103円前半ではドル買い意欲も強く、利益確定などによるショートカバーが入ると104.27円まで値を戻しています。 欧州市場は103円半ばから104円で方向感なく推移しました。 NY市場に入るとドルは反発。 米国が英国を除く欧州からの30日間の渡航禁止措置を発表したことによる世界経済の後退や、ECB(欧州中央銀行)が利下げを見送ったことが嫌気され、欧州株相場が過去最大の下落率を記録し、NYダウも史上最大の下げ幅となる2200ドル超を記録しました。 しかし、FRB(米連邦準備理事会)が大規模資金供給を実施することが伝わり、NYダウが850ドル安まで下げ幅を縮小させたことが支援材料となると、ドル円は103円半ばから急反発して106.09円の高値をつけました。 ただしNYの引けにかけては、NYダウが再び2352ドル安まで下げ幅を拡大しており、ドル円も104.55円まで下押ししています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)では、欧州市場の中盤にMACDがシグナルを上抜けており、その後のドル上昇を示唆する形となっていました。 本日も昨日に引き続き、相場が乱高下する展開には注意が必要でしょう。 ただ、トランプ米大統領による減税やFRBによる流動性供給の発表を受けてドル円は持ち直しているものの、106円前後では上値も重く、リスクは依然として下向きにあると思われます。 ※チャートは、ドル/円の一時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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