2020/3/10のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2020/3/9)(PDF)

ドル円日次レポート

昨日(3月10日)のドル円相場は、トランプ米大統領による経済対策の期待感から急反発、9日(月曜日)の下げ幅を帳消し、更に上値を広げる動きとなりました。 東京市場のドル円は大幅に反発。 時間外のダウ先物が450ドル超下げて始まったことを受け、リスク回避から早朝に102.02円まで値を下げたものの、トランプ米大統領が10日中に経済政策について記者会見を開くと発表すると、減税などの経済政策に対する期待感からリスク回避ムードは後退しました。 日経平均株価は800円超安から270円超高へ、ダウ先物は880ドル超高まで大幅に反発し、ドル円もストップロスを巻き込みながら一時105.03円まで反発しました。 欧州市場もドル買いは続きます。時間外のダウ先物が1100ドル超上昇し、日銀が投資信託受益権(ETF)の購入枠を拡大する案を検討しているとの報道からドル買いは加速、105.21円まで上値を広げました。 NY市場に入ると、「米政権は劇的な経済対策案を用意できていない」との報道が伝わり、940ドル超上昇していたNYダウがマイナス圏に沈み、ドル円も一時103.21円まで売られました。 しかし、トランプ米大統領が与党・共和党議員に「大統領選挙まで給与税を免除することが望ましい」と打診したことが明らかになると米景気対策への期待が再び高まり、NYダウが引けにかけて1100ドル超上昇し、ドル円は105.92円まで買い戻され、105.62円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)では、東京時間から欧州時間にかけてバンドウォークを形成しており、強いトレンドが発生していたことがわかります。 ただ、価格が上昇しているなかでRSIは切り下がっており、ドル買いに勢いがないことを示唆しています。 本日はドル円が105円水準を維持できるかに注目です。 昨日は4円近く買い戻されたドル円ですが、先行きは依然として不透明なままで、ドル売り円買いが強まる懸念材料は多数残っているため、下値リスクに警戒するなかで神経質な相場が続くでしょう。 ※チャートは、ドル/円の一時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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