2020/3/5のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

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ドル円日次レポート

昨日(3月5日)のドル円相場は、終始軟調に推移し、昨年9月4日以来、約半年ぶりとなる安値105.96円を記録しました。 東京市場のドル円は上値が重い展開となりました。 前日に米国株が大幅高になったことで日本株高が見込まれるなか、前日高値の107.68円を上抜け昨日高値の107.73円まで上昇したものの、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済後退の懸念からドル売りが強まり、107.19円まで下落しました。 欧州市場のドル円も軟調に推移。時間外のダウ先物や欧州株、日経平均先物が軟調に推移するなか、ドル円はさらに売られて106.79円まで下げ幅を広げました。 NY市場に入るとドルは急落。新型コロナウイルスによる米景気悪化懸念からダウ平均が一時1100ドル超下落し、米10年債利回りが一時0.8976%と過去最低水準を更新すると、リスク回避の円買いが強まり、ドル円は昨年9月4日以来、半年ぶりとなる安値105.96円を記録しました。 米カリフォルニア州で感染者1名の死亡を受けて非常事態宣言が表明されたほか、ワシントン州での死者数が2桁に達し、ニューヨーク州では感染者数が22名と一晩で倍増したことが明らかになっています。 テクニカル(ドル円一時間足チャート)では、朝方にMACDとシグナルがゼロラインの上抜けを試しにいったものの抜けきれず、ドル買いに勢いがなかったことを示唆しています。 ボリンジャーバンドはバンドウォークを形成していたものの、現在(3月6日8時時点)は-2σより上の水準で推移しており、RSIも下げ止まっていることから、106円水準を維持できるかに注目です。 本日はこのままドルが続落するかが注目されます。 今夜22時30分には注目の米雇用統計が発表されますが、非農業部門雇用者数(予想: 17.5万人)や失業率(予想:3.6%)が予想値を下回った場合には米景気後退の懸念が強まり、今月17-18日のFOMCでFRBによる追加緩和懸念が高まることからドル売りは加速するでしょう。 ※チャートは、ドル/円の一時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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