2019/9/3のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2019/09/02)(PDF)

デイリーレポート

9月3日のドル/円相場は、東京時間は106円前半で小動きを続けていましたが、欧州時間序盤になると英国の政局不安が高まり、EUからの合意なき離脱に対する警戒感から投資家のリスク回避姿勢が強まり106円を割れ、一時105円92銭の安値を付けました。 しかし、下値では押し目買い意欲も強く、105円台の滞空時間は短く、NY序盤では106円31銭まで値を戻していました。 NY時間では、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の製造業景況感指数が市場予想以上に低下し、3年ぶりに好不況の分かれ目とされる50を下回りました。個別項目では「新規輸出受注」が大幅に悪化、「新規受注」「雇用」なども軒並み50を割っています。 この発表を受けて、市場では景気後退懸念が強まり、米利下げ観測を受けたドル売りが強まり、またNYダウが一時425ドル下落したことなどからリスク回避の動きもあり、ドルは急落し、一時105円74銭まで下落しました。 しかし、その後はドルのショートカバーもあり106円を挟んだ動きでNYを引けています。 テクニカルで見ると、MACDが売りサインを出し続けているなか、欧州序盤、NY序盤のドル安の動きでは下方ボリンジャーバンドを下回るものの、明確なバンドウォークにはつながっておらず、強い下落トレンドがあるようには見えません。 本日もドルの上値の重い動きが続きそうですが、週末に米雇用統計を控えており、それまでは一方向への強い動きは出ないものと思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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