2018/10/29のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/29)(PDF)

デイリーレポート

10月29日のドル/円相場は、東京朝方111円後半でスタートした後、不安定な株価動向をにらみながら揉み合う動きが続きました。東京午前に日経平均が280円高となった場面で112円を回復したものの、マイナス圏へ反落すると再び111円後半へ押し戻されました。 欧州時間に入ると、欧州の主要な株価指数が上昇したことを受けリスクオンの流れとなり、ドルは112円台を回復し、じりじりと値を上げる動きとなりました。 NY時間序盤では、9月の米個人消費支出(PCE)が前月比0.4%増と発表され、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ判断で重視するPCEデフレーターも前年同月比2.0%上昇となっていたことから米利上げ路線の継続が意識され、ドルは112円56銭まで上昇しました。 この上昇では、ボリンジャーバンドの上抜けと軽いバンドウォークの形成が確認できます。また、RSIも東京時間の高値を上抜き、相場の強さを感じさせる形となっていました。 しかし、NY終盤に入ると11月の米中首脳会議で貿易交渉の進展が見られなければ、米政権は中国からの全輸入品に追加関税を課す可能性があるとの報道を受けてドルは伸び悩み112円40銭水準でNYを引けています。 NY引けにかけてMACDが売り転換しており、本日東京時間ではやや上値の重いスタートとなりそうです。 ※チャートはドル円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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