2018/9/7のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/09/03)(PDF)

デイリーレポート

先週末(9月7日)のドル/円相場は、東京時間では前日海外市場でのトランプ米大統領の対日貿易不均衡を巡る強硬な発言を受け円高が進み、一時110円38銭と8月22日以来2週間ぶり安値まで下落しました。しかし、その後はNY時間の米雇用統計の発表を控え、ドルのショートカバーが優勢となり、じりじりと値を戻す動きが続きました。 MACDを見ると、東京時間昼過ぎには買い転換しており、その後のドル上昇を示唆する形となっていることがわかります。 東京午後から欧州時間にかけても、ドルはじり高となりました。 市場ではトランプ米大統領の強硬な対日通商交渉を示唆する発言報道でポジションはドル・ショートに傾いていたため、そのショートカバーがドルの下支えとなったと指摘されます。 注目の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比20万1000人増と、19万人増程度との市場予想を上回り、平均時給も前月比で0.4%伸び、前年同月比では2.9%増と2009年6月以来の高さになり、これを受けて市場ではFRBの利上げを後押しするとして幅広い通貨に対してドルが買われ、ドル/円も111円25銭の高値を付けました。 しかし、その後トランプ米大統領が現在検討中の2000億ドル分に加えて2670億ドル相当の中国製品に対して関税を発動する準備ができていると述べたと伝わったことから、米中貿易摩擦への警戒感が改めて意識され110円74銭まで下押す動きとなりました。 もっとも、110円台半ばではドル買い意欲も強く、111円ちょうど水準まで値を戻して週を越えています。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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