2018/6/6のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/06/04)(PDF)

デイリーレポート

6月6日のドル/円相場は、東京時間は109円後半での動きが続きました。 今週末に主要7カ国(G7)首脳会議、来週に米朝首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会と多くのイベントを控え、様子見モードが支配的で、東京7時から15時までの値幅はわずか20銭弱にとどまりました。 その後欧州時間に入ると、ECBのプラート専務理事が、14日の次回理事会で「資産購入を徐々に減らしていくことが妥当か議論する」と述べたのを受け、ECBが金融政策の正常化に向けて動き出すとの観測からユーロ買いが強まり、ユーロ/円が上昇、これにつられてドル/円も上昇し、一時110円23銭の高値を付けました。 この上昇では、ボリンジャーバンドの上抜けと、軽いバンドウォークの形成が確認できます。 NY時間に入ると、序盤に発表された1~3月期の非農業部門の米労働生産性指数の改定値が、前月発表の速報値から下方修正され、市場予想も下回ったためドル売りが強まり、一時109円89銭まで下落しました。 しかし、その後は再びECBの金融政策正常化への思惑からのユーロ/円の買いが継続、ドル/円も上昇に転じ、米国株の大幅上昇も支援材料となり、110円27銭の高値を付けています。 ドルは110円台を回復してきましたが、200日移動平均の水準で止まっており、これを大きく上抜けるかが注目されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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