2017/9/14のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/11)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけては110円半ばを中心とする方向感の無い神経質な取引が続きました。 北朝鮮がICBMを発射する兆候として発射台の移動を開始したとの報道がドルの上値を抑えたものの、110円を割り込む動きには繋がりませんでした。 NY時間に入ると、8月の米消費者物価指数(CPI)が前年比 1.9%と市場予想を上回り、前月から上昇し、コアCPIも前月と変わらず同 1.7%と市場予想を上回ったことを受け、ドル買い圧力が強まり、一時111円04銭まで急進しました。 しかし、111円台の滞空時間は短く、北朝鮮がICBMを発射するとの観測を再び蒸し返し手材料とし、ドルは急速に反落一時110円07銭の安値をつけ、110円20銭水準でNYを引けました。 その後、東京時間朝方に北朝鮮が実際にミサイルを発射したことが伝わると再びドルは急落する動きとなり、ドル/円は110円を割れ一時109円56銭の安値をつけています。 もっとも、北朝鮮に関する報道でのドル売りは条件反射的であり、海外勢のアルゴリズムトレードの影響が大きいとの指摘もあり、急落後にはすぐに値を戻す動きとなり110円を回復しました。 昨日は、111円台を回復したものの、その後の反落も早くドルの上値の重さを確認した形となりました。 また、朝方の北朝鮮のミサイル発射によって、再び109円台に押し戻されており、ドルの上値の重さが意識されます。 また、本日の日本株市場も北朝鮮リスクを受け下落することが予想され、本日のドル/円は軟調な動きが予想されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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