2017/9/13のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/11)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間朝方に、前日海外市場で円が全面安になった流れを引き継ぎ110円29銭まで上昇する局面もありましたが、その後、本邦実需筋の売りや利益確定の売りで上値を抑えられ、110円を挟んで方向感の無い動きが続きました。 欧州時間に入っても、この流れは続き方向感にかける相場となりました。 NY時間に入ると、序盤に発表された8月の米PPIが前年比 2.4%、コアPPIも同 2.0%とともに市場予想を下回ったものの、前月から上昇したことを受け、米国債利回りが上昇、それにつれてドルも値を上げ110円69銭の高値をつけました。 この上昇局面では、ボリンジャーバンドの上抜けと軽いバンドウォークを確認することができます。 NYの終盤にかけては、ドルの上値も重くなり、110円半ば水準でNYを引けています。 トランプ米大統領は今回の税制改革で法人税減税の必要性を主張し、市場の期待感が残るものの、大統領就任当初に掲げていた大幅減税の導入は困難な状況にあると考えられ、ドルを大きく買い進む材料にはなりにくいです。 ただし、米債利回りに上昇の兆しが見えており、北朝鮮リスクが意識されない状況では、8月16日の高値である111円ちょうどが意識される可能性が高いように思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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