2017/9/8のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/04)(PDF)

デイリーレポート

先週末のドル/円相場は、北朝鮮が建国記念日に合わせて、一段の挑発行動に踏み切るとの懸念でドル安が進む動きとなりました。 東京時間では、朝方は商業決済が集中しやすい五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需筋のドル買いが支えとなったものの、その後はじりじりとドルが軟化し、節目の108円を割り込むと損切りのドル売りを巻き込みながら107円台半ばまで下落しました。 欧州時間に入ってもドル安の流れは続き、一時107円32銭と2016年11月14日以来の安値を更新しました。 この間、一貫してボリンジャーバンドに絡みながら下落していますが、バンドの拡大は見られず、急激な下落というよりは大きなドル安トレンドの継続という形となっています。 NY時間に入ると、大きな材料は無いものの、ドルのショートカバーが優勢となり、108円水準までドルは値を戻す動きとなりました。 ただし、週末の北朝鮮リスクを意識する向きは多く、上値の重い流れは継続し107円台でNYを引けています。 ただし、NY時間後後のドル上昇でMACDは買い転換しており、短期的な反発を予想させる形となっていました。 週明けの市場では、週末の北朝鮮による新たな挑発行為が無かったことでドルの買戻しが優勢となり、108円半ばまでドルは値を回復しています。 ただし、本日の国連安保理の制裁決議しだいでは更なる挑発行動をとるリスクは強く意識されており、本日も108円台ではドルの上値の重い状況は続きそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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