2017/9/7のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/04)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、北朝鮮リスクが意識されドルの上値の重い動きが続きました。 東京朝方は前日のドル反発の流れを受け109円台で始まったものの、その後はドルじり安の動きが続きました。 欧州時間に入っても同様の流れは続きました。 ECBが市場予想通り政策金利や資産買入れプログラムといった一連の金融政策の現状維持を発表しましたが、市場の反応は限定的で、ドラギ総裁の会見を待つ形で様子見姿勢が続きました。 NY時間に入ると、ハリケーン「ハービー」の影響で米週次新規失業保険申請件数が急増、4-6月期単位労働コスト改定値も予想を下回り年内の追加利上げ観測が後退したことでドル売り圧力が強まり、さらにドラギECB総裁が10月に緩和縮小の計画を発表することを示唆したためユーロ買い・ドル売りとなり、これにつられてドル/円でもドル売りの流れとなりました。 ドル/円は、年初来の安値を下回り、一時108円05銭の安値をつけています。 このドル下落の流れで、ボリンジャーバンドを下抜けバンドウォークを形成しかけましたが、ドルの反発も早く不完全な形に終わっています。 明日は北朝鮮の建国記念日で同国政府がミサイル発射や核実験を行うとの見方も強く、ドルの上値が重い環境が続くため、108円割れのリスクには留意しておく必要がありそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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