2017/8/3のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/31)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では110円台後半で方向感なく推移しました。 111円手前では、調整や利益確定の売りが厚いとされる一方、110円付近では大手機関投資家の外債投資に伴うドル買い需要があるとの指摘も聞かれました。 ただし、東京午後にはMACDが売り転換しており、海外市場へ向けてドルの下落リスクを示唆する形となっていたことが確認できます。 欧州時間に入ると、イングランド銀行(BOE)の金融政策発表があり、結果発表後には利上げを唱えた委員が前回の3人から2人に減った点などを受けてポンド売りが加速し、ポンド/円の売りにつられる形でドル/円も売られる動きとなりました。 この下落で、ボリンジャーバンドを下抜けましたが、バンドウォークは発生せず一過性の動きとなっています。 NY時間に入ると、7月のISM非製造業総合指数が発表され、53.9と前月の57.4から低下し、景気拡大と悪化の分岐点となる50より高い水準だったものの、市場予想の57.0を下回りました。また、雇用指数も53.6に低下し、市場予想の56.5より低い水準となりました。 これを受けて、ドル売りが強まり110円を割る展開となりました。 この下落では、ボリンジャーバンドの下抜けとバンドウォークが形成され下値リスクが高まる形となりましたが、110円割れでは買いも強くすぐに110円台を回復しました。 また、NY引けにかけての再下落で価格が下落したものの、RSIは横ばいでダイバージェンスを形成しており短期的な反発が期待押されるところです。 節目の110円を割り込んでおり、下値リスクが高くなってきています。 本日の米雇用統計の結果次第では、年初来の安値108円水準が意識される動きとなる可能性には警戒が必要でしょう。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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