2017/8/2のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/31)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では110円台半ばで始まり、日経平均株価が堅調な推移となったことで、ゆっくりと110円台後半へと上昇しました。 この上昇で、ボリンジャーバンドを上抜けたものの、ロアーバンドは明確な下落とはならず、はっきりとしたバンドウォークとは言い難い形状でドル上昇力に強さを感じるものとはなりませんでした。 欧州時間では110円台後半での小動きが続きました。 NY時間に入ると米ADP雇用報告が発表され、市場予想を下回るものであったものの、雇用の底堅さが確認されたと見た向きがドル買い・円売りを出し、一時110円98銭まで上昇しました。 しかし、111円台に乗せることが出来なかったことやブラード米セントルイス地区連銀総裁が、利上げをさらに行えばFRBが掲げる2%のインフレ目標達成を阻害する恐れがあるとして、追加利上げに反対する姿勢を示したことが伝わったことなどを受けドル安圧力が強まり、110円29銭まで急落しました。 その後はNY引けにかけてドルのショートカバーで110円70銭水準まで値を戻して引けています。 NY時間のドル急落でMACDが売り転換しましたが、引けにかけてのショートカバーで再買い転換の兆しがあり、明確な方向性を感じるものとはいえない状況です。 明日には米雇用統計を控えていることもあり、本日も110円台での方向感の無い動きが続きそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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