2017/7/26のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/25)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間は朝方112円台を回復した局面もあったものの、おおむね111円台後半での小動きが続きました。 材料難の中、NY時間の米連邦公開市場委員会(FOMC)を待つムードが強く、積極的な売買は見られませんでした。 欧州時間でも同様に111円台後半での動きが続きましたが、NY朝方はFOMCで9月からのバランスシート正常化開始を示唆するとの期待が強まり、ドルは上昇し112円台を回復する動きとなりました。 この上昇でボリンジャーバンドを上抜いたものの、バンドエクスパンションが見られずバンドウォークには繋がりませんでした。 注目のFOMCでは、金利を据え置くとともに、会合後に公表した声明でバランスシートの縮小に「比較的早期に」着手する考えを示しました。 金利据え置きは予想通りですが、バランスシート縮小の開始時期に関する言い回しは前回FOMC声明の「年内」から手直しされ、これを市場は予想よりもハト派的な内容だったと評価してドル売りに反応しました。 このドル下落で、一気に111円06銭まで下落し、ほぼ安値圏でNYを引けています。 FOMC後ドルは下落したものの、FOMCの声明はFRBは金融政策の正常化に強い意欲を持っていることが感じられる内容だったという指摘もあり、下値も限られたものとなると思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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