2017/4/12のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/4/10)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間から欧州時間にかけては、109円台で方向感のない動きが続きました。 地政学リスクが意識されるものの、一段のドル売りを仕掛ける向きもなく、欧州時間では109円台後半へと上昇する局面もありました。 MACDを見ると、東京午前には買い転換しており、その後のドルの下支えとなっていたことがわかります。 NY時間では、ティラーソン米国務長官がプーチン露大統領と会談し、ラブロフ露外相との共同会見で双方の関係改善への姿勢が見られたことを受け、緊張感が緩和しドル売り・円買いが後退し109円87銭まで上昇しました。 しかし、その後トランプ大統領が「ドルは過剰に強くなりつつある」「低金利政策が好ましい」との見解を示したためドル売りが加速し、5ヶ月ぶりの安値となる108円96銭まで下落しました。 NY時間中盤のドル上昇でボリンジャーバンドのアッパーバンドにタッチしたものの、その後の下落でバンドを下抜け、小さいながらも下方向へのバンドウォークが観察される形となっています。 トランプ米大統領はドル高の主因は大統領自身への信頼であると発言しており、今回のドル高牽制発言は、大統領得意の自画自賛との見方もありますが、同時に大統領は低金利が好ましいとも述べてFRBによる利上げ継続を牽制しており、目先ドルの重石にならざるを得ないように思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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