2017/2/24のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/2/20)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、週初に113円台後半まで上昇する局面があったものの、その後は113円を中心とした方向感のない動きが続きました。 週末にムニューシン米財務長官の「強いドルは長期的には良いこと」との発言が伝わりドルを支援したものの、その後、トランプ政権の景気刺激策の早期の実効性に不透明感が強まったことや、米財務長官の米低金利が長期間続くとの見通しが報じられと、ドルを下押す動きが強まり、一時112円を割れる展開となり、112円台前半で週を越えています。 トランプ大統領は就任後初となる議会演説を28日に行いますが、すでに「驚くべき税制改革について明らかにする」と発言しており、大型減税やインフラ投資など景気刺激策の具体的な内容に言及への期待が大きくなっています。 そのため逆に、市場の高い期待を下回る内容だった場合、株安・ドル安の相場展開となる可能性があることには注意が必要でしょう。 テクニカルで見ると、現状水準で推移すると先行スパンの雲を下抜ける流れとなっており、ドルの上値抵抗が強くなる可能性があります。 また、ローソク足と遅行スパンが同調の動きを続けていることから、この流れが続けば今週初はややドルが底堅いものの、週末から来週では再びドルの下値リスクが高くなるようにも見えます。 また、2月の初旬の下値111円半ばは強い下値抵抗となっており、これ水準を維持できるかどうかが注目されます。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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