2016/12/19のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/12/19)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、週明け東京の朝方からドルの上値の重いスタートとなりました。 日経平均株価が小幅に安くなったことに加え、南シナ海の国際水域で、中国海軍艇が前週末、米国の無人潜水機を拿捕したとのニュースが改めてドル売りの口実となったとの指摘もありますが、基本的にはクリスマス休暇を前にしたポジション調整の動きが先行したということでしょう。 欧州時間にやや持ち直す局面もありましたが、NY時間に入るとロシアの駐トルコ大使が銃撃されて死亡した事件や、ドイツのクリスマスマーケットを訪れていた買い物客にトラックが突っ込んだことなどが伝わると、リスクオフのムードが強まり116円55銭まで下押ししました。 その後は、イエレンFRB議長が米労働市場への自信を再表明したことや経済の改善で多くの国民の生活水準が引き上げられたとの見解を示したことを受けてドルは下げ止まり、117円台を回復してNYを引けています。 テクニカル的には、特に見るものの無い一日といえました。 ボリンジャーバンドのロアーバンドに沿って推移しているものの、明確なバンドウォークとは言いにくい形状となっていました。 NYの安値をつけた際に、RSIが下げきらず小さなダイバージェンスが見られる程度の動きでした。 ポジション調製の動きが先行したものの、押しは116円半ばまでであり、基本的なドル上昇の流れに変化はなく、本日もドルは底堅い動きを続けそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

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