2016/12/16のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/12/12)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、週初こそ前週のドル上昇に対する利食いのドル売りで上値の重い動きとなりましたが、13-14日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で予想通り0.25ポイントの利上げが全会一致で決定され、2017年末の政策金利予測が9月時点の1.1%から1.4%に引き上げられていたなど、予想以上にタカ派的な見通しが出されたことを受けて、リスク選好的なドル買いが急速に広がり、一時118円66銭まで買い進まれる動きとなりました。 その後は、米国債利回りの上昇が一服したことや日本の長期金利上昇を意識してリスク選好的なドル買いは一段落し、週末のNY時間では11月の米住宅着工件数が予想を大きく下回ったことや、中国海軍が米国の無人潜水機を拿捕したとの報道を受けてドルは伸び悩み、118円を割れて週を越えています。 テクニカルで見ると、ドルの一本調子の上昇はまだ続いており、一目均衡表の三役好転にも変化はありません。 ただし、RSIが再び上昇してきているものの、11月24日の高値を上抜いておらず、価格とのダイバージェンスが残っていることは気になるところです。 ドル高が急ピッチに進んだことで、ドル高に対する警戒感は強まっており、クリスマス休暇前のポジション調整を期待する声もあります しかし、クリスマス休暇に入る数日前までは、投機的な動きを続けるとの見方も強く、安易なドル売りはリスクが高いといえそうです。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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