2016/4/27のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。 昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間では米連邦公開市場委員会(FOMC)や、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見ムードが強まり、111円台前半で方向感を欠く動きとなりました。 東京午前では、ドルの上値が重かったものの111円を割り込むこともなく、イベント前の短期筋の調整的な売買は一巡していたと指摘されます。 注目のFOMCでは、市場の予想通り金融政策を現行で据え置くことを決定し、声明では世界の経済や金融の展開が見通しに与えるリスクに関する言及を削除したため、年内の追加利上げ観測が強まり、ドル買いへ反応し一時111円75銭まで上昇しました。 しかし、その後に、「経済に減速の兆しが見える」と、経済の判断を下方修正したため、ドル売りが再燃し、わずか数分で111円07銭まで下落しました。 NYの引けにかけては、再び111円水準で跳ね返されたことや、本日の日銀金融政策決定会合待ちのムードが強まり、ドルのショートカバーが持ち込まれ、111円半ばまで値を戻しています。 テクニカルで見ると、FOMC後の上下動で上下に長いひげを作っており、この水準が本日の上値、下値の抵抗となりそうです。 ボリンジャーバンドがバンド幅を拡大しつつあり、しっかりとした上抜けがあれば上方へのバンドウォークが期待されますが、MACDがゼロの近い水準でシグナルと交錯しており、またイベントリスクを考えると安易な決め打ちはしにくいところでしょう。

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