2019/8/15のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2019/08/12)(PDF)

デイリーレポート

8月15日のドル/円相場は、東京早朝の取引で一時105円74銭まで下落したものの、仲値にかけて本邦輸入企業によるドル買いが流入し106円台を回復、その後は106円を挟んだ方向感のない動きが続きました。 欧州時間序盤には、短期投機筋とみられる仕掛け的な円売りが入り、一時106円79銭まで上昇する場面もありましたが、一過性の動きに終わり、すぐに106円割れまで反落しました。 この上昇では、ボリンジャーバンドを上抜けたものの、バンドの拡大は見られず、強い上昇にはつながらないことが示唆されていました。 NY時間に入ると、7月の米小売売上高が前月比0.7%増と市場予想の0.3%増を上回って増えたことを受け、ドル買いが優勢となりましたが、上値は106円34銭止まりで、その後は反落し106円近辺で方向感のない動きが続きました。 NY時間では、MACDとシグナルがゼロ水準で交錯を続けており、相場に方向性がないことが示されています。 本日も、106円を中心にもみ合う展開が続きそうです。 今週に入って、急激なドル上昇は見られるものの、その後反落してしまっており、ドル買いのフォローが続かない状況に見えます。 とはいえ、105円割れを試す材料もないため、明確な方向性は見出せません。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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