2019/8/12のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2019/08/12)(PDF)

デイリーレポート

8月12日のドル/円相場は、東京市場が休場の週明けのなか、ドルは軟調な推移となりました。 前週末にトランプ米大統領が早期の米中合意に否定的な発言をし、米中貿易戦争が長期化するとの懸念が強まり、ドル売りが強まった流れを引き継ぎました。 欧州勢が参入してくると、ドル売り圧力が一段と強まり、前週末の安値を下回って一時105円05銭と、1月上旬以来、約7カ月ぶりのドル安水準を付けました。 米中貿易摩擦激化に加え、香港のデモ拡大やイタリア政局の混乱などを背景にリスク回避の流れが強く、NYダウが一時前日比500ドル弱の下げとなり、米10年債利回りも一時1.62%まで低下したことがドル売りの要因になったとの指摘もあります。 日足ベースで見ると、ボリンジャーバンドを下抜け8月2日以降バンドウォークが続いており、ドル安基調に変化はありません。 しかし、本日朝の水準を維持すると上方バンドが転換する可能性も出てきており、その場合には短期的な調整入りの可能性があることには留意したいところです。 ※チャートは、ドル/円の日足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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