2018/11/2のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/10/29)(PDF)

デイリーレポート

先週末11月2日のドル/円相場は、東京朝方は米国株先物の下落につられたドル安で112円56銭の安値を付けたものの、仲値にかけて輸入企業のドル買いフローにより、112円後半まで上伸し、その後は米雇用統計を控えて様子見ムードが広がりました。 東京午後に入ると、トランプ大統領が中国との貿易合意草案の作成を当局者に指示したとの報道をきっかけに113円10銭まで上昇、日経平均も前営業日比で500円を超える上げ幅となりました。 欧州時間では、米雇用統計前のポジション調整で113円台は利食いによるドル売りが入り112円72銭まで下押しし、112円後半で米雇用統計を待つ動きとなりました。 NY時間序盤に発表された米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比25万人増と市場予想以上に増え、失業率は3.7%と約48年ぶりの低水準だった前月から横ばいとなりました。平均時給も前年同月比3.1%上昇と2009年4月以来9年半ぶりの伸び率となり、これを受けてドルは上昇、113円33銭の高値を付けました。 テクニカルで見ると、ボリンジャーバンドでは、雇用統計後の上昇で小さなバンドウォークの形成が確認できますが、一方で価格の上昇にもかかわらず、RSIは高値更新をしておらず、短期的に上値が詰まった印象のチャートとなっていることには留意したいところです。 ※チャートはドル円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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