2018/7/6のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/07/02)(PDF)

デイリーレポート

先週末(7月9日)のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけては、米国の雇用統計待ちで取引が手控えられ110円後半での小動きが続きました。 東京時間昼に米国が中国の知的財産権侵害に対抗する制裁関税を予定通りに発動したものの、市場への影響はほとんどありませんでした。 テクニカルで見ると、欧州時間にボリンジャーバンドの上下にタッチする局面があったものの、バンドの拡大はみられず、相場にエネルギーがないことが示唆されていました。 注目の米雇用統計では、非農業雇用者数が前月比21万3千人増と予想を大幅に上振れたことでいったんドル買いが強まったものの、失業率が予想外に4.0%へと上昇したほか、平均時給が前月比0.2%の上昇にとどまり、市場予想の0.3%上昇に届かなかったことから次第にドル売りが優勢となり110円38銭まで下押ししました。 米雇用統計を受けても110円台を外れることができず、方向感のない動きが続いています。 貿易・通商問題を巡る米中の対立は続いており、さらに深まる可能性があるためドルの上値も重いものの、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げ継続の方針を堅持しておりドルを売り込み材料もありません。 今週も、もみあいが続く可能性が高いように思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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