2018/6/27のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/06/25)(PDF)

デイリーレポート

6月27日のドル/円相場は、東京時間午前では本邦輸出企業のドル売りがドルを押し下げました。 米中貿易戦争懸念もドル売り要因となり、欧州序盤には109円68銭の安値を付けました。 しかし、その後に米国が中国企業による対米投資の制限案について、米財務省などが管轄する対米外国投資委員会(CFIUS)を活用すると正式に表明し、大統領権限による広範囲の中国による米テクノロジー企業への投資制限を探るとの見方もあっただけに、市場ではトランプ大統領の強硬姿勢がやや和らいだと受け止められドル買い戻し優勢で110円を回復する動きとなりました。 この上昇で、ボリンジャーバンドを上抜け、一時110円49銭の高値を付けましたが、明確なバンドの拡大はなく、強いバンドウォークにはつながりませんでした。 一昨日から3度109円30銭台の下値トライを試したものの跳ね返されており、昨日の安値はその水準まで達成せず下値を切り上げており、109円半ばの底堅さを感じさせる動きとなっています。 ただし、上値も110円半ばを越えても滞空時間は長くなく、明確な上昇もイメージできない状況です。 目先は、週末・月末を控えて110円台でのレンジ取引が続きそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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