2018/6/12のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/06/11)(PDF)

デイリーレポート

6月12日のドル/円相場は、東京朝方からドルが底堅い動きを続けました。 米朝首脳会談が成功し、北朝鮮発の地政学リスクが今後後退するのではないかとの期待感が膨らむ形で海外投機筋の円売りがドルを押し上げ5月23日以来3週間ぶり高値110円49銭まで上昇しました。 この上昇でボリンジャーバンドを上抜けましたが、バンドの拡大は伴わずバンドウォークにはつながりませんでした。 また、RSIも前日の高値を抜けることができず、上値の詰まった印象となっています。 その後は、110円前半で方向感のない動きが続きました。 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が合意文書に署名したものの、具体的な内容はなく、市場の反応は限定的でした。 NY時間に入っても110円前半での動きが続きましたが、米5月消費者物価指数(CPI)が6年ぶり高水準となったほか、コア指数も1年ぶりの高水準に達しており、米連邦公開市場委員会(FOMC)での緩やかな利上げ期待からのドル買いが優勢となり、ドルは底堅い動きとなりました。 本日のFOMCでの利上げはほぼ織り込んでおり、今後の利上げ見通しが焦点となるでしょう。 また、本日のFOMC後にはパウエル議長の記者会見も予定されており、会見内容も注目されます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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