2018/3/12のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2018/03/12)(PDF)

デイリーレポート

3月12日のドル/円相場は、週明け107円に迫る水準で始まったものの、財務省が学校法人「森友学園」の国有地売却に関する決裁文書の書き換えを認めたとの報道を受けて、安倍政権への影響懸念からドル売り・円買いが優勢となり106円前半まで下落する動きとなりました。 トランプ米大統領が、日米間の貿易に関してツイッターで言及したことも貿易摩擦の激化への懸念につながり、ドル売り材料となったとの指摘もあります。 この下落で、ボリンジャーバンドを下抜けたものの、バンドウォークにはつながらず一過性の動きとなっていることが確認できます。 東京午後には、麻生財務相が進退について考えていないと述べたことでドル買戻しも出て106円半ばを回復、欧州時間も同水準で方向感のない動きとなりました。 NY時間に入っても、経済指標の発表もなく材料難で小動きが続き、終盤に米国債利回りの低下とともに106円32銭の安値を付け、同水準でNYを引けています。 財務省による決裁文書書き換え問題について、麻生財務相は自身の辞任を否定しており、また安倍政権継続期待が市場に高まっているものの先行きは不透明であり、本日もドル/円は様子見姿勢が続く可能性が高いでしょう。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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