2017/9/20のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/09/19)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京から欧州時間にかけては、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な取引は手控えられるなか、ややポジション調整的なドル売りが先行し、111円台前半での動きとなりました。 注目のFOMCでは、市場予想通りFFレートの誘導目標は1.00〜1.25%で現状維持と保有証券の縮小を10月に開始することを決めました。 また、FOMCメンバーによる金利見通し(ドットプロット)では、年内後1回以上の利上げ支持が12名と6月時点と変わらず、12月で乗り上げ観測が強まる内容となりました。 FOMC後のイエレン議長の会見では、経済や市場の動向にかかわらず、計画通りに資産圧縮を進めていきたい意向を示し、今後、金融緩和が必要になった際には原則として利下げを優先すると発言しました。 FOMCの結果もイエレン議長の会見も市場にサプライズを与える内容ではなかったものの、ドットプロットにて年内の追加利上げが示唆されたことがドル買いにつながり、ドルは急上昇し、一時112円53銭の高値をつけました。 テクニカルで見ると、一目均衡表の先行スパンの雲をクリアーに上抜け三役好転となったことや200日移動平均を上回ってきたことなど、ドルの強さを示していますが、先週からの上昇は8日で5円以上の急激なものとなっており、短期的な調整の可能性には注意が必要でしょう。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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