2017/7/12のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/7/10)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では前日のトランプ米大統領の長男が、昨年の米大統領選中にロシア人弁護士と会合したとされる問題を巡り、一連の電子メールを公開したことで、ロシアゲート疑惑再燃への警戒感が出たことによるドル安の流れを引き継ぎ、じりじりとドルが軟化する動きとなりました。 朝方の113円97銭を高値に113円30銭水準まで値を下げています。 この間、ボリンジャーバンドに絡みながら下落しているものの、アッパーバンドは緩やかな拡大にとどまっており、弱いバンドウォークといえます。 欧州時間では、イエレン米FRB議長の議会証言を控えて113円前半での模様眺めの動きが続きました。 NY時間でのイエレンFRB議長の議会証言では、米経済は緩やかな利上げとバランスシート縮小を吸収できるほど十分健全だとの認識を示したものの、低水準のインフレ率や自然利子率により、利上げの余地は限られる可能性もあると発言、またFRBのバランスシートの縮小は年内に開始されるとの見通しを示しました。 発言内容は、6月FOMC会見とほぼ同じ内容だったものの、足元でのインフレ鈍化で同議長のインフレ見通しは若干慎重になった様子で9月FOMCでの追加利上げ期待は後退し、ドルは一時112円93銭まで下落しました。 この下落で安値を切り下げたものの、RSIは安値を更新できておらず、短期的なドルの反発を示唆する形となっていることがわかります。 実際、その後はドルのショートカバーで113円台を回復してNYを引けています。 イエレン議長の発言でドルはやや軟化したものの、FRBの利上げ姿勢を大きく転換するものではなく、ドルの下値は限られたものになると思われます。 ※ チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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