2016/1/21のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。 昨日のドル/円相場は、朝方は日経平均株価が反発したことを受けてドルの買戻しが進み、117円48銭まで上昇しました。 この上昇で、ボリンジャーバンドの上抜けを試したもののアッパーバンドで跳ね返されており、バンドが上値抵抗となってしまっていました。 その後は、117円前半での保ち合いとなっていましたが、午後になって日経平均が再び下落に転じ、大引けにかけて400円近いマイナスとなるとドルも再下落し116円台へ押し戻される動きとなり、ロンドン時間序盤には116円47銭まで値を下げました。 ここで、MACDが売り転換していますが、ゼロ水準での転換であり、強い売りサインとはなっていないことが窺われます。 その後は、欧州株や原油価格の反発を受け、ドルは再び戻しに転じて117円台を回復するという落ち着かない相場が続きました。 NY時間に入ると原油価格の反発や米株高を背景に円買いが巻き戻され、MACDも再度買いサインに転換しました。 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が3月の追加緩和を匂わせたこともムード改善に一役買ったとの指摘もあります。 この流れで、ドルは117円後半まで上昇しボリンジャーバンドを上抜けましたが、バンドウォークには繋がらず押し戻されており、ドルの上昇力も強くはないことが示唆されています。 本日も株価と原油価格を睨みながらの展開となりそうですが、118円台は重く116円台は底堅いというムードとなっており、上下どちらかに大きく突き抜けるという動きは期待薄といえそうです。

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