2017/3/9のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2017/3/6)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京から欧州午前までは、模様眺めムードが強く114円半ばで膠着した動きが続きました。 欧州時間午後になると、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で金融政策を巡りさらなる措置をとる緊急性はみられないと示唆したことで、追加の金融緩和の可能性が後退したと受け止められユーロの買戻しが強まりました。 ユーロ・円もこの流れで上昇し、それにつられてドル・円も115円手前まで上昇する動きとなりました。 この上昇で、ボリンジャーバンドを上抜けしたもののバンドウォークには繋がらず、115円の節目を抜けることが出来なかったために利食い売りも入り、114円半ばまで押し戻される動きとなりました。 NY時間に入ると、今夜発表される米雇用統計に対する期待感もあって米債利回りは強含み、ドルも底堅い動きとなって115円ちょうどまで上昇して引けています。 また、本日東京早朝には節目の115円も上抜け一段の上昇余地を広げた形となっています。 ただし、本日は米雇用統計も控えており、またテクニカルで見てもMACDがシグナルとの交錯を続けていることから、一気にドル買いが進む環境にはなく115円を挟んで方向感のない動きとなる可能性が高そうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIMACDを表示しています。

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