FXドル円予想レポート(2025/12/24)

昨日(12月23日)のドル円相場

昨日(12月23日)のドル円は、2日続落。 片山財務相による円安けん制発言から、介入警戒感の一段の高まりを受け、155.66円まで下落しました。 東京市場は下落。 片山財務相による「当座の動きはファンダメンタルズを反映しているとは思えない」、「9月の日米財務相共同声明の考え方を踏まえて行き過ぎた動きには対応取る」との円安けん制発言から、介入警戒感が一段の高まりを受け、156円の大台を割り込んで155.91円まで下落しました。 欧州市場は下値が堅い。 片山財務相発言を受けた政府・日銀の介入警戒感からドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる155.66円まで下落したものの、19日安値155.42円が意識されると下げ渋り、156.04円まで反発しました。 NY市場は上昇後に反落。 7-9月期米国内総生産(GDP)速報値(予想3.2% 結果4.3%)の予想を上回る強い結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに156.54円まで上昇したものの、クリスマス休暇を前にポジション調整目的の売りに押され156.09円まで下落しました。 ==========================

本日(12月24日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合い示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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