FXドル円予想レポート（2025/12/23）

昨日（12月22日）のドル円相場

昨日（12月22日）のドル円は、下落。政府・日銀による為替介入への警戒感の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、156.71円まで下落しました。東京市場は、上値が重い。前週末に大幅上昇となった反動から利食い売りが優勢となり、朝方に157.26円まで下落したものの、157円前半では押し目買い意欲も旺盛で157.70円まで値を戻しました。ただ、片山財務相から「行き過ぎた動きに対しては適切に対応を取っていく」をはじめ、三村財務官、木原官房長官から円安けん制発言が伝わると、157.23円まで下落する上値重い値動きとなりました。欧州市場はもみ合い。 157.27円〜157.56円と29銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は下落。片山財務相による「過度な為替変動には断固たる措置。介入はフリーハンド」との発言から、為替介入への警戒感の高まりを受け、ドル売り円買いが優勢となり、156.71円まで下落しました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

本日（12月23日）のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合い示唆しています。なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。